岡山を振り返る…西日本豪雨災害チャリティー企画2019with21世紀オーケストラ

こんにちは♪

今日は、今年最後の本番が終わり、演奏の方は仕事納めでした!

残すは自宅でやっている配信活動と、音楽教室のレッスン、あとは吹奏楽部さんのアンサンブルのレッスンが年末まで入っています♪

今年も、年末まで音楽に関わらせていただけること、一つ一つ自分を成長させていただけるお仕事に感謝して、最後まで取り組みたいと思います。

 

 

さて、年末のクリスマス、お正月の準備も楽しみつつな日々ですが、今日は先月末今年最後の訪問をしてきた岡山県倉敷市・高梁市の「西日本豪雨災害チャリティー企画」について振り返りをしておきたいと思います。

 

私が所属している21世紀オーケストラというプロジェクトにて、昨年7月に起こった西日本豪雨の被災を受けて、チャリティー活動として義援金のお届けと現地での演奏ボランティアを行なっていました。我々の公演にて募った義援金を、倉敷市、高梁市の市役所に自分たちの足でお届けし、訪れた場所で被災地を元気にできるようにという気持ちを込めてチャリティーの公演を行うという企画で、昨年に引き続き2回目の実施が無事終わりました。今年は10月に義援金お届け、そしてチャリティーの公演として真備町のまきび病院、高梁市の高梁市図書館での公演の他、高梁市頼久寺さまから公演依頼をいただき小堀遠州の世界ガーデンコンサートにも出演させていただきました。更に、先月末11/30には、主催元のヴィオラ奏者難波さんのご親族のご縁で、高梁基督教会様のクリスマスイルミネーション点灯イベントにて、21世紀オーケストラの名前でフルートとピアノでの公演としてご招待をいただきました。

 

チャリティーとしてオーケストラで活動をさせていただいて、普段訪れることのない岡山の人々の温かさに触れるとともに、今回の訪問のような機会もいただき、昨年・今年を通して岡山の地との音楽のご縁が広がり光栄でした。

 

高梁基督教会でのイベントは、まるでヨーロッパにいるかのような素敵なもので、聖堂は木のベンチと高い天井があり音楽や声がよく響いて広がり、教会の外では地元のブラスバンドのコンサート、辺りの道路では収益が復興支援に寄付される出店が地域の学生の方を中心に開かれ、イベントの最後には打ち上げ花火まで見ることができました。

キリスト教徒が中心でない日本では、このように教会や音楽と人々の生活、文化が一緒に歩いていくという様子はなかなか見受けられないと思うのですが、信仰と生活と文化がそれぞれ人々を繋いでいるように思えたのがとても印象的でした。

 

 

今回はソロの機会もいただけたので、絶対にこの教会に合うと思ったJ.S.バッハの無伴奏フルートのためのパルティータをチョイスしました。

 

地元の高梁城南高校様、そして21世紀オーケストラ指揮者の泉さんとも共演をさせていただき様々な方にお世話になりました。

 

 

 

終演後、本イベントの主催である高梁青年協議会の方から素敵すぎるプレゼントも…いただいてしまいました:;(∩´﹏`∩);:

 

年始に反省会をするので、心していただきたいと思います♪

 

 

 

全国的にインフルエンザが大流行していますが、みなさま暖かくしてしっかり予防をしてくださいね:;(∩´﹏`∩);:

また年内にもう一度くらいブログを更新できたら良いなと思います。ぜひ見ていただけたら幸いです。

 

 

 

佐々木華 ドルチェ・クラシックチャンネル様での音源ダウンロードは
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